ブックタイトルライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

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概要

ライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

就職結婚出産・育児家族が入学・進学病気・障害40歳家族が就職・結婚家族の介護家族が死亡退職死亡災害Q4-15A4-15別居の者の収入がパート等の場合、その収入が判明するのが翌月(給与振込が翌月)になりますが、この場合給与収入を見てから送金額を算定した場合、1ヵ月送金が遅れることになりませんか。給与振込が翌月になる場合であっても、毎月の仕送り(送金)は、毎月の収入に応じて必要額を仕送り(送金)する必要があります。また、金額が不足していた場合、必ず翌月中に差額を振り込む必要があります。Q4-16援助は、毎月する必要がありますか。A4-16「主として組合員の収入により生計を維持するものを被扶養者とする(要綱第3条)」ことから、仕送りは被扶養者の毎月の生活を経済的に援助する資金となります。したがって、毎月送金する必要があります。なお、援助(仕送り)の方法は、金融機関を経由して送金するなど事実を客観的に確認できるものが必要となります。(「客観的に誰から誰へ、いつ、いくら送金したか」が分かるもの(振込依頼書、払込票、利用明細書等))Q4-17年金は2ヵ月単位で受給となりますが、送金も2ヵ月単位でいいのですか。A4-17「主として組合員の収入により生計を維持するものを被扶養者とする(要綱第4条)」ことから、仕送りは被扶養者の毎月の生活を経済的に援助する資金となります。したがって、毎月送金する必要があります。Q4-18ボーナス月に一括して送金しておいて、年間の収入額が判明する6月に残額を送金してはダメですか。A4-18継続的に生計維持の中心的役割を果たしていることを扶養認定の条件としているため、毎月援助(仕送り)の基準額を満たしていることが必要です。したがって、ボーナス(賞与)での一括送金は認められません。Q4-19毎月一定額を送金し、毎年実施される継続調査の段階において不足分を送金してもいいですか。A4-19継続調査の時に不足分を送金することは認められません。Q4-20仕送りを行う日に決まりはありますか。A4-20援助(仕送り)を行う日に制限はありませんが、毎月仕送り(送金)する必要があります。Q4-21月に何回かにわたり仕送りをしており、合計すると基準額を満たしている場合、合算することができますか。A4-21合算することができます。(R2. 4)52-3