ブックタイトルライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

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概要

ライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

災害死亡退職家族が死亡家族の介護家族が就職・結婚40歳病気・障害家族が入学・進学出産・育児結婚就職5介護休業手当金と報酬との調整介護休業手当金の支給に当たっては、報酬との調整を行うこととされています。(法第71条)介護休暇により出勤しなかった期間の給与額等については、国家公務員の場合、勤務時間一時間当たりの給与額に当該勤務しなかった期間の時間数を乗じて得た額を減額することとなっています。時間単位による介護休暇取得者については、介護休業手当金は支給されません。具体的には、次の数式によって勤務しなかった期間に支払われた報酬の額を計算します。【勤務しなかった期間に支払われた報酬の額】(給料月額+減額の対象となる手当)×1日介護休暇を取得した月の要勤務日数-(勤務時間1時間当たりの給与額円未満四捨五入)(1日当たりの勤務時間)(給料月額+減額の対象となる手当)×12月×7時間45分(7時間45分×5日)×52週※網掛け部分がマイナスとなった場合は0円とする×介護休暇取得日数+減額対象外の手当×1/22(円未満切捨て)※上記の介護休暇により出勤しなかった期間の給与額の算定方法(減額方法:網掛け部分)は、国家公務員の例であり、勤務時間1時間当たりの給与額の算定方法等、条例によりこれと異なる算定方法が定められている場合には、その方法によります。【介護休業手当金計算例】11月1日~11月30日勤務を要する日21日(土日が週休日の場合)給料地域手当住居手当通勤手当合計334,000円40,080円10,000円5,000円389,080円標準報酬月額第22級380,000円(事例介護休暇取得日数10日(11月16日~30日(23日は祝日))の場合)給料額334,000円地域手当40,080円12%地区住居手当10,000円通勤手当5,000円128-12(R2. 4)