ブックタイトルライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

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概要

ライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

就職結婚出産・育児家族が入学・進学病気・障害40歳家族が就職・結婚家族の介護家族が死亡退職死亡災害傷病手当金支給開始時の手引き1病気休暇及び8割休職(以下「休職」という)に入った時点で、i-NARAのサブファイル内、傷病手当金試算シートを使用し、休職開始月において、一部支給の有無をご確認ください。2休職の期間中においても、過去1年の標準報酬月額の起算月が1月ずつずれていき、傷病手当金の支給日額が変わり、休職の途中から手当金の支給が開始となる場合があります。(下記参照)休職中、1月経過するごとに、傷病手当金試算シートを使用し、傷病手当金の差額支給の有無を毎月確認してください。3差額支給が始まることなく、無給休職が開始となった場合、無給休職の開始日より傷病手当金の支給が始まります。8割休職の途中で差額支給が開始となる例標準報酬月額傷病手当金支給日額の計算通常どおり勤務R1.8220,000円1 R2.7月における過去1年分の標準報酬月額の範囲R1.9220,000円2 R2.8月における過去1年分の標準報酬月額の範囲R1.10 220,000円R1.11 220,000円R1.12 280,000円R2.1 280,000円R2.2280,000円1 R2.7月における過去1年分の標準報酬月額の平均2 R2.8月における過去1年分の標準報酬月額の平均260,000円265,000円R2.7月における支給日額R2.8月における支給日額7,879円8,030円給料月額報酬日額の計算220,000円R2.3 280,000円地域手当10,000円病気休暇R2.4 280,000円R2.5 280,000円R2.6 280,000円R2.7月における報酬日額(要勤務22日)R2.8月における報酬日額(要勤務23日)8,363円8,000円8割休職R2.7 280,000円R2.8280,000円※病気休暇(10割休職)に入った時点で傷病手当金の支給が始まる場合がありますのでご留意ください。○128-2ページ以降も併せてご参照ください。上記計算結果から、令和2年7月においては、「報酬日額>支給日額」ですが、8月では「支給日額>報酬日額」となるため、令和2年8月より一部支給が始まります。そのため、8割休職開始以降は、毎月試算シートを作成の上、差額支給の有無についてご確認ください。(R2. 4)119