ブックタイトルライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

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概要

ライフイベントからみる共済制度所属所担当者ガイド

就職結婚出産・育児家族が入学・進学病気・障害40歳家族が就職・結婚家族の介護家族が死亡退職死亡災害入院時食事療養費請求書傷病の原因について具体的に記入してください。180日を超える長期入院入院期間が6ヵ月(180日)を超えると、入院基本料の15%が保険の効かない自己負担となります。また、この自己負担分は高額療養費の対象とはならないので、月4~5万円の負担が増えることになります。入院期間には他の病院の入院期間も通算されます。ただし、この間に自宅に戻っている期間や介護保険適用の病院・施設などの入所期間が3ヵ月以上あれば、それまでの入院期間は通算されません。これはあまり治療の必要のない者の長期入院を防ぐための措置です。したがって、結核・精神病棟に入院している者や難病の者など、長期入院を要する可能性の高い患者さんは適用を除外されています。療養病床に入院したときの生活療養費入院時生活療養費/家族入院時生活療養費療養病床に入院する65歳以上の高齢者は、以下のとおり食事代及び居住費を自己負担します。この負担額を超えたときには、その超えた分を共済組合が負担します。1日当たりの食事代所得区分現役並み所得者一般市町村民税非課税の世帯に属する者等(A)(A)のうち所得が一定の基準に満たない者1食当たりの食事代(注)460円210円130円※入院医療の必要性が高い者(人工呼吸器、静脈栄養等が必要な者や難病の者等)の自己負担は「入院したときの食事代」のみです。(注)保険医療機関の施設基準等により、420円の場合もあります。1日当たりの居住費区分対象者平成29年9月まで平成29年10月から平成30年4月からAB、C以外の者320円370円370円B厚生労働大臣の定める者※10円200円370円C指定難病患者※20円0円0円※1健康保険法施行規則第六十二条の三第四号の規定に基づき厚生労働大臣が定める者(平成18年厚生労働省告示第488号)※2 難病の患者に対する医療等関法律(平成26年法律第50号)第5条1項に規定する指難病の患者(R2. 4)102